茨城県牛久市の美容室 atelier lit とみぃのブログ

【夏のヘアケア】髪の毛をダメージさせない夏のUV対策

どうも。茨城県牛久市でバリバリカラーを染めてるとみぃです。


さてさて8月。夏真っ盛り。楽しんでますか?

海とか山とか、はたまたプールやらで夏を満喫してる方も多いはず。


そんな時にちょっと気になるのが髪の毛のこと。
海やプールなんかに行ったらせっかく綺麗に染めた色が落ちたり、毛先がバサバサに傷んでしまうのではないか?と心配になります。

実際、海やプールなんかに行くと髪が傷んだりギシギシになってしまったりします。

しかしそもそも海やプールでなんで髪が傷むんですかね??

海にはブリーチと同じ条件が天然で揃ってる



海の海水は塩分が含まれてます。海でわちゃわちゃ遊んでると髪が海水に浸ると思うんですが

塩分を含む水で濡れた髪に紫外線を多量に含んだ太陽光が長時間当たるわけですよ…

健康な髪にはならないですよね。

塩分&紫外線&熱。 これブリーチにちょっとだけ似てるんですよね。

もちろんブリーチには紫外線が入ってませんがw その代わりアルカリ剤が多量に入ってます。

そして塩分。過硫酸塩なるものがブリーチには入っていて、それの作用で脱色をサポートする(促進する)んですね。

そして熱。 ブリーチとオキシというカラーに混ぜる液体を混ぜると、活性酸素が起きそれでブリーチをするんですが

その活性酸素が起きてる間熱が生じるんです。薬があったかくなるんですよ実際。

ブクブク泡立ったりすることもあります。



どれか一つでも防げればかなり抑えられる


その紫外線、海水、熱 のうちどれかをしっかりガードできれば、髪の毛への影響はかなり抑えられます。


…かといって、海に行って海水に浸らないわけないし、暑くなかったらまず海に行きませんww

なので必然的に防ぐのは紫外線になるんですよね。

今はこういった髪の毛用の日焼け止めなんかもかなりあるので、それを振り掛けるだけでもかなり効果はありますが


要は肌と一緒です。

日焼け止め塗って日陰にいれば焼けないじゃないですか?

日焼け止めをふりかけてさらに帽子とかレジャーパラソルの下とかにいると日焼けしません。


もちろんそうなると遊べないんですがw

ダメージの蓄積は後々大変です。



髪の毛って減点法でダメージしてくんですよ。
健康毛が10点だとしたら、施術や環境によって9点、8点って減っていくんです。

そしてどーやっても回復はしない。補修できないんです。

なのでこの夏ノーガードではしゃぎすぎると秋・冬の乾燥した時期に大変なことに…

ちょっとした手間でかなりの違い。 少し気にかけてみてはどうでしょうか??

この記事を書いた人

フリーランススタイリストとみぃ
美容師歴21年。
ヘアカラーを得意とし、ハイライトや3Dバレイヤージュなどを駆使したデザインカラーを提案。様々なヘアカラーニーズに対応できる技術を研究・提供している。

ファッション・メイクとマッチしたヘアスタイルの撮影や、美容メーカーのメディアへの寄稿、地域のビジュアル活動など、サロンワークのみならず多方面で精力的に活動している。
【主な活動・資格】
ビューティーエクスペリエンス「THROWジャーナル」ライター
ヘアケアマイスタープライマリー・ミドル取得