オーガニック商品の間違いない3つの選び方！！

巷では「オーガニック食品」やら「オーガニックシャンプー&トリートメント」やら

オーガニックってヤツがブームになってますね。

僕も嫌いじゃないので幾つか試しましたが、全部が全部自然派志向だから良い、ってわけでもないようです。

1・消費期限がある！？

オーガニック商品で一般的にメジャーなのが「ジョン・マスター・オーガニック」。

アメリカ・ニューヨーク初の高品質のオーガニック商品です。

これ、実は消費者はもとより、我々美容師に対しても一切値引きしない商品としても有名です。　それだけの効果があるので当たり前なんですが、

ネットでなんでも10～30％OFFで買えてしまう昨今で、なかなか珍しい商品でもあります。

理由は、ほぼ100％オーガニックのため、消費期限があるんです。　ようするに防腐剤が入ってないので悪くなっちゃうんですね。

この間ネットでジョン・マスターの商品が3割引！！　　なんてのを見ましたが、もしかしたら消費期限切れの商品かもしれません。香りや効果が落ちるので

たとえ同じ商品をお使いでもおすすめできないです。　　なるべく正規取扱店での購入をお勧めします。

日本には農産物にはオーガニックの定義があるんですが「オーガニックコスメ」の明確な定義は定められていません。

なので、日本製のものは少しの量でもオーガニック由来の成分が入ってれば「オーガニックです！！」と詠えてしまうんです。

ヨーロッパやアメリカにはちゃんとしたオーガニックコスメの定義があり、～％以上配合しないとオーガニックと認めません！！みたいな機関があります。

ヨーロッパだとICEA、アメリカだとUSDAなどです。このマークが貼ってある商品は品質が保証されてるので間違いないです。

なので、オーガニックに関しては海外の商品のほうが良いと思います。ボトルの裏をチェックして確認するといいでしょう。

簡単に言ってしまえばサロン専売で販売してるヘアケア商品は処方箋。使えば即座に効き目が出ます。

逆にオーガニックは「漢方薬」です。即効性がないものの、徐々にジワジワ効いてきて処方箋じゃ治らないトラブルなんかも改善してくれる・・・

そんな感じだと思って使い始めてください。最初のうちは洗ったらキシんだ！　　なんてこともありますが

回を重ねるごとにサラサラになってきますよ！

上のことを踏まえると、「オーガニックだから髪にいい」とか「～は髪に悪いから使えない」っていうのは一概には言えないみたいです。

サロン専売品のほうが健康を保てる方もいれば、オーガニックのほうが肌に合う、なんてこともたくさんあります。

何より、類似の粗悪品を掴まないようにするほうが得策かもしれないですね～。まぁ、そのアドバイスをするために、我々美容師がいるんですけどねww

安易にネットで買ってしまわないように皆さん気をつけてくださいね！！

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