先日、わたくしたちが働いているフレンズの一年の中で一番のビックイベント、
「UNITED DANKS12]が行われました。
これですね。
「世界最大のカットコンテスト」であり、同一時刻にヘアカットをしている人数でギネス記録を持っているこの大会。
わたくしも去年まで6年連続で出場してました。
今年は社員ではなくなってしまったので出ていませんが。
我々田舎の美容師には眩しすぎるこの大会、モデル探しからテーマの決定(フリーテーマなので)衣装やヘアスタイルの構想、材料や当日の宿の手配まで
そりゃーもーてんやわんやになるわけですよ。
一言にコンテストっていってもいろいろありまして、
一般的にその辺に歩いてようなスタイル(失礼ですが)を競うコンテストや、
普段見ないような芸術的なスタイルを競うコンテスト、写真のコンテスト
様々あります。
このDANKSは芸術性を競うコンテスト
表歩いてたら「ん??」って100%振り向くようなスタイルを作ります。
こんな感じ。
この時マジですげー困る最初にして最大の難関(モデル選び)
・・・僕は何度も挫折を味わいました。
モデハン(モデルハンティングのことね)も相当しましたが
カットモデルというと立ち止まってくれんですよ、意外と。
でもコンテストのー なんて話し出すと 「それはちょっと・・・」って言われちゃうんです。
もー地獄ですよね。モデル決まんないと何もかも決まんないんですから。
んで焦る。
一度、本番一ヶ月前にドタキャンされてはじめから
なんてこともありました。
途中「ウッキャアアアアァァァァァァ!!!!」とかいって発狂しそうにもなりましたが(笑)
それでも自分の作る作品に妥協したくない。今できる全てで作品を作りたい。
その想いと気力だけですよね。つなぎとめてるものは。
今年もギネス登録されたそうで(毎年更新してる)ますます大きな大会になってきてます。
あそこで頂点とれたら・・・
考えただけでもドキドキもんです・・・。
やはり人生挑戦を忘れてはなりません。わたくしも定期的に作品作りはしていますが、
「なんでこんなんしかつくれないんだろう・・・」って毎回反省ばかり。
でも、いい方法やいい感覚は、作り続けないと身につかない。わたくしはそう思います。
もっといいものをいろんな人たちに届けられるように。
がんばろうと思います。
この記事を書いた人
フリーランススタイリストとみぃ
美容師歴21年。
ヘアカラーを得意とし、ハイライトや3Dバレイヤージュなどを駆使したデザインカラーを提案。様々なヘアカラーニーズに対応できる技術を研究・提供している。
ファッション・メイクとマッチしたヘアスタイルの撮影や、美容メーカーのメディアへの寄稿、地域のビジュアル活動など、サロンワークのみならず多方面で精力的に活動している。
【主な活動・資格】
ビューティーエクスペリエンス「THROWジャーナル」ライター
ヘアケアマイスタープライマリー・ミドル取得
ヘアカラーを得意とし、ハイライトや3Dバレイヤージュなどを駆使したデザインカラーを提案。様々なヘアカラーニーズに対応できる技術を研究・提供している。
ファッション・メイクとマッチしたヘアスタイルの撮影や、美容メーカーのメディアへの寄稿、地域のビジュアル活動など、サロンワークのみならず多方面で精力的に活動している。
【主な活動・資格】
ビューティーエクスペリエンス「THROWジャーナル」ライター
ヘアケアマイスタープライマリー・ミドル取得