いきなり意味わからない疑問を投げかけてますが、
この前、他店の後輩に仕事の事で相談されたんですが
「今お店にいる人達に何か言われても聞きたくない」
「尊敬できる人がいない」
っていう話をちょろっと聞いたんですよ。
わたくし世代の美容師は「仕事なんだからんなこと言ってあまえんじゃねぇ!!」とか言われる時代でしたが、
最近の若い美容師さん達にはやはり「目標にしている先輩美容師」っていう存在が仕事を続ける上で重要なファクターなんだなと話をしてて思いました。
圧倒的な存在であること。
わたくしがアシスタントのころ、憧れていた先輩達に共通していたのは、どの先輩も 圧倒的な存在であったこと。
売り上げが誰よりも高い。
仕事が早い。
お客様、スタッフのケアが完璧である。
技術力、知識が誰よりもすごい。
みなさん特徴はあるにしても、全て周りをはるかに凌駕する圧倒的な能力がありました。
きっと今上の立場にいるスタッフも真面目に仕事に取り組んでいたからこそその地位にいるわけであって、決してダメな先輩ではないはずなんです。
でも、もしかしたらその圧倒的な何かを持ってない、ないし圧倒的であろうと思っていない事が後輩達には見えてしまってるのかもしれないですね。
なんでもいい。圧倒的になること
誰よりも早く仕事する。
誰よりも数字をあげる。
誰よりもスタッフを気遣う。
誰よりも練習する。
なんでもいいと思うんです。内容は。
確かに数字をあげることが目立つ方法ではあると思いますが、数字だけで人間は判断できないとわたくしは思います。
「あの人毎日欠かさず練習しててすげぇ」
「困ってることを察して助けてくれた」
憧れられる人になるということは、スタッフにとってもお店にとってもプラスになることしかないと思います。
頑張ってる姿っていうのは美しいですよね。
わたくしも頑張らないと。