茨城県牛久市の美容室 atelier lit とみぃのブログ

何よりも無償の愛情を注ぐこと。


ブログを書いてるとやはりiPhoneの容量が気になってきます。

何せ載せるための写真を撮りまくるので、かなり写真が容量を圧迫するわけです。

なので定期的に余計なやつ(上の写真みたいな汚い自撮りとか)はザクザク消していくわけなんですが、

ふと初めの方を見てみると…


これ何年前だろうか?閉店間際暇だったので撮ったやつだとおもうのですが…

この2人、この頃はアシスタントでしたが、今や立派にスタイリストとして頑張ってる…はず(笑)

この頃は、「どうやったらこの子達がちゃんと生きていけるようにしてやれるか」を死ぬほど考えてましたね。

考えさせること。そして自分で選ぶこと。


人に何かを伝えようとする時って、やっぱりすごい考えるんですよね。「こうした方がいいかなぁ」とか「これは難しすぎるかなぁ」とか。

そのことを最短で理解してもらえるようにどう言ったらいいのか。

でも結局「自分自身で考える」ことができないと、誰かがいないと答えが出せないしできない   なんてことになりやすい。


最終的にわたくしは、時間がかかるのを覚悟でアシスタントや後輩のスタッフに「考えさせる」ように仕向けていました。

失敗もしますし、それで他のスタッフに怒られたり、ひどいとお客様に言われたりもします。

そんな時にきちんと責任を取るのがわたくしの仕事。

確かに手取り足とり教えて、失敗なく順調に行った方がスタッフも続くだろうし、早く仕事は出来るようになりますが

なにかに直面した時に打開する方法を考えて、自分で選んで、そしてそれの精度を上げないと今の時代は生きていけません。


美容師の仕事は自分で意思決定する場面がほとんどな仕事です。

彼女達には、自分で自分の人生や仕事の意思決定を出来るように仕向けてきたつもりです。

うちのお店は同じグループでありながら他店の情報は100%シャットアウトされてるので(笑)彼女達の活躍はわからないですが

自分自身の力で成長出来てるといいなぁと写真を見ながら思いました。

ま、心配してはいないですけどね(笑)

わたくしも次のステージのため、しっかり力をつけないとですね。

この記事を書いた人

フリーランススタイリストとみぃ
美容師歴21年。
ヘアカラーを得意とし、ハイライトや3Dバレイヤージュなどを駆使したデザインカラーを提案。様々なヘアカラーニーズに対応できる技術を研究・提供している。

ファッション・メイクとマッチしたヘアスタイルの撮影や、美容メーカーのメディアへの寄稿、地域のビジュアル活動など、サロンワークのみならず多方面で精力的に活動している。
【主な活動・資格】
ビューティーエクスペリエンス「THROWジャーナル」ライター
ヘアケアマイスタープライマリー・ミドル取得