昨日撮影用のカラーの仕込みをしてたんですがね・・・。
ロングヘアの子だったんですが、染めてる時に昔やった失敗を思い出しまして。
カラーを塗って、染まりのチェックでバッチリ染まってたので洗って乾かしてみた。そしたらなんだか毛先が根元に比べて暗い気がする・・・。
光の当たり加減にもよるんですが、特にロングの明るめのカラーをするとき、「毛先が暗く見える」現象が起きます。
ショートは均一 ロングは毛先明るめ!
ショートの場合、髪が短いので根元から毛先まで均一に染めてもキレイに見えますが
ロングの場合、毛量や毛の太さによって毛先が下で重なるので、色も同じく重なって暗く見えるんです。
もちろん、段が上の方からたくさん入ってたり、かなり量を取ってある(梳いている)場合はそう見えないこともありますが・・・
ここのところ、低い段を入れて重みがあるロングが定番なので、そのスタイルだとやはり暗く見えがちです。
なので、ロングヘアーを均一な色に見せたい場合、毛先に向かって1~2トーン明るく染めてあげると重なってくる毛先の明るさが重なっても暗く見えません。
毛先が明るめだと逆に自然。
ここで気をつけたいのは、根元が明るくて毛先が暗いってのは通常のカラーではおかしく見えるってこと。
写真のように根元が暗くて毛先が明るいのは、さほどおかしくは見えません。根元染められなくて黒くしてても「あー。そめてないんだなぁー」って思うくらい(笑)
グラデーションカラーなんかもキレイに見えますよね? あれも根元が暗くて徐々に毛先が明るくなっているからなんです。
毎日お客様の髪を染めてると、もちろんキレイに染めるのは大前提なんですが、キレイに見える染め方もとっても大事!!
特に明るい色にチャレンジしたい方はぜひ、やってみてください!!
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