茨城県牛久市の美容室 atelier lit とみぃのブログ

え?余計な事って何が「余計」なんですか??

昨日の夜は撮影のあと、普段はなかなか会わない後輩とサシで飲みにいったんですが(写真撮り忘れたw)

わたくしたちのお店と直営店は情報交換出来るツールを一切断たれてるので、お互いの状況が全くわかりません。

個人から聞く以外にないんですよね。

その後輩は会社のいく末に不安を抱いていて、「一体どうなるんだろう?」ということをわたくしに話してくれました。

時代の潮流をよく見ていかなければいけないということ



自分自身がそうだったのですが、会社にいるときに何か結果がでるような普段とは違う行動をしようとすると嘲笑われたり、貶されたり、しまいには「余計なことしてんじゃない」って抑え込まれたりしてきました。

でも、じゃあその「余計なこと」ってどの辺が「余計」なんですかね??

実際、わたくしがまだ社員だった頃(4〜5年前)facebookページなんかをつかってお店の情報なんかを発信したり、ページのいいね!をお客様に促進したりしてると、まぁまぁな確率で「はっ!お前何やってんだよ^ ^」ってバカにされました。

iPad触ってるだけで「ヲタクが何か企んでる」って言われたり(笑)

でもどうでしょうか?
今やそれが出来てて当たり前で、その先を構築していかないと見向きもされない時代になってきました。

確かに古き良きものもありますし「温故知新」という言葉もあります。

ですがこれだけ早い時代の流れを感じ、そこから発せられる情報を精査し、自分に反映することをしなくなったらそれこそ「怠けてる」になりませんかね?

若い世代の考えや行動をバカにしてはいけない


そうなると、そこの感覚を後から学習したわたくしたち世代よりも、生まれた頃からそれが当たり前の世代のほうが絶対的な感覚に優れてるんです。

おじさんやおばさんが頑張って投稿してもせいぜい2、30いいね!しか付かないのに、

20くらいの子達が前髪切った〜って投稿しただけで100いいね!付くヤツいるんですよ(笑)

もうその時点で勝ち目ないじゃないですか。

ならばそれを逆手に取ってうまく配信して、その子自身やお店に興味もってもらう方がどれほど有益か。

抑え込んでる場合じゃないですよ。

上の立場の人も変わらなくてはいけないところにきている


一人一人が活躍できる環境でしっかり取り組めば絶対大丈夫!

と後輩にはアドバイスしましたが

その「一人一人が活躍できる環境」を整えるのは上の立場の人間の仕事です。

立場上、アシスタントの子達にはなかなか「これやりたいです!」とか先輩に言えなかったりするんですよね。

でもそれが出来る環境になったら、いきなりすごい力を発揮するかもしれない。

しっかり情報を精査して、何がダメで何が必要なのかを判断し、必要な事に取り組む。

その後輩にはそういう人であって欲しいなぁと思いました。

わたくしも常にそこらへんには気を配ってるつもりですが、どこかでズレたりしないようにしていかないとですね。

この記事を書いた人

フリーランススタイリストとみぃ
美容師歴21年。
ヘアカラーを得意とし、ハイライトや3Dバレイヤージュなどを駆使したデザインカラーを提案。様々なヘアカラーニーズに対応できる技術を研究・提供している。

ファッション・メイクとマッチしたヘアスタイルの撮影や、美容メーカーのメディアへの寄稿、地域のビジュアル活動など、サロンワークのみならず多方面で精力的に活動している。
【主な活動・資格】
ビューティーエクスペリエンス「THROWジャーナル」ライター
ヘアケアマイスタープライマリー・ミドル取得