茨城県牛久市の美容室 atelier lit とみぃのブログ

【悔しさ】って何かを突き詰めるには必要。

どうも。茨城県牛久市でカラーを染めまくってるとみぃです。


わたくし、何を隠そうヲタクです。

何かに興味を持つとどハマりし、居ても立っても居られなくなります。

最近でいうと断然、「フォト」

写真を綺麗に撮る事が目的じゃなくて、「綺麗でかっこいいお姉さんを創る」のが目的なんです。



最近は嫉妬ばかり



インスタグラムやピンタレストなんかを見て他の美容師さんたちの写真を見てたりするんですが

もうね、最近は「嫉妬」しかしないんですよww

なんだよこれ、ムカつくな〜って。

なんでこんなかっこよく作れるんだろう?とか
表情を引き出せるんだろう?とか

もうめちゃ悔しくてしょうがない。

ヘア、メイク、ファッションやシチュエーション、光の選び方も。


わたくしには足りないものばかりが並んでて、
「くっそ〜!!」としか思えなくなりましたw

ちょっと前までなら「あぁ、こういう見せ方もあるのね」とか、結構冷静だったんですけどね。


でも、それだけ前よりも気持ちを入れてスタイルを作っているからそう思うわけで、わたくし的にはそれでいいと思ってるんです。

悔しさって物事を突き詰めるには大事だと思う






結局、冷静に見れたってことは 「そこまで気にしてなかった」からなんです。


自分の事なのに。


頭のどこかで「まぁできないだろうな」っていうのが居て、無意識に歯止めをかけてたのかもしれない。


そんな色々言い訳なんかを頭の中で考えてて、なんだか知らないけどそれになってた。

それが、何がきっかけだか分からないけどいきなり変わった。

え、俺のダサくね?って思ったら、ほんと悔しさばっかで 「絶対綺麗にする!」って毎回意気込んで作り始めた。

「もしかしたらこうかも」「アレはこうだったのかも」と試行錯誤して、出来上がったものを見てがっかりしてみたりして

そんな事をしてたらモデルやってくれる子やお客様なんかからも「写真綺麗だね」って言ってもらえてるようになってきた。


単なる趣味と言われればそれまで。でも確実に仕事に直結してる




はっきり言って、写真を撮ることは仕事とは関係がない。
今のところこの写真が直接的な利益は産まないし、「趣味でしょ?」と言われればそれまで。


でも確実にヘアスタイルやファッションに対する考え方は写真を始めてから劇的に変わった。


構築的にヘアカットをするために1ミリ単位で切ることより、 どうやったら綺麗だなって思われる見せ方ができるのかって。


多分、今よりもカットで「髪を切る」という行為の精度は、昔の方が高いし上手かったと思う。バカみたいに毎日練習してたからね。



でも、お客様や友人から「あれかわいい」とか「すごい綺麗」「かっこいい」と言われるのは絶対的に今。



なので間接的なマネタイズはできてるだろうし、やってて無駄だったとは昔もこれからも1ミリも思わない。




はっきり言ってダメダメだし、ホント今まで何やってたんだろうって思われるような出来もまだかなり多いけど

それでも「悔しい」って思い始めて取り組んでから反響が変わった。
ということは、写真にちょっとだけそういう「気持ち」が入って写ってるのかも。

そういう感覚を忘れずに。まだまだセンスを磨かないとね。


しかし…なぜみんなそんな上手に撮れるの?
おじさんに是非レクチャーしてほしいわww

この記事を書いた人

フリーランススタイリストとみぃ
美容師歴21年。
ヘアカラーを得意とし、ハイライトや3Dバレイヤージュなどを駆使したデザインカラーを提案。様々なヘアカラーニーズに対応できる技術を研究・提供している。

ファッション・メイクとマッチしたヘアスタイルの撮影や、美容メーカーのメディアへの寄稿、地域のビジュアル活動など、サロンワークのみならず多方面で精力的に活動している。
【主な活動・資格】
ビューティーエクスペリエンス「THROWジャーナル」ライター
ヘアケアマイスタープライマリー・ミドル取得