一般的に美容室で扱っているカラー剤ってそんなに種類があるわけではなくて
髪の毛の表面に色をつけて染める「ヘアマニキュア 」が主な種類です。
確かに色味のバリエーションはたくさんありますが、染め方の論法としては2、3つしかないんですよね。
ヘアカラー(アルカリ・マニキュア)の違い
アルカリカラー剤の主な良さとしては…
- 髪を明るくしたり、暗くしたり結構自在。
- モノによっては根元からきっちり染めれる
- カラーチェンジ(色味を変える事)が比較的容易
マニキュアの場合は…
- 髪の毛の内部まで浸透するわけではないので傷みにくい。
- 表面にコーティングするように色がつくので、少し髪にコシが出る。
- 頭皮が弱くてもアレルギーの心配が少ない
って感じです。
どういう風に使うのか??
アルカリカラー剤は白髪を染めたり、髪を明るくして様々な色にしたり幅広く使われていて、大体の美容室で「カラー」っていうとこのアルカリカラー剤で染める事をさします。
マニキュアは、ブルーとかレッドとか原色のド派手な色にするときは使ったりしますが、基本は白髪染めで使うシチュエーションが圧倒的に多いです。
わたくしの場合は、白髪が全くない若い世代の方でマニキュアを使うことはまぁ〜ないです。ほぼアルカリ。その方が圧倒的にキレイですしね。
そして白髪出始め〜少し目立つなーくらいの世代の人には、髪の質に合わせてどちらか判断してオススメさせてもらってます。
残念ながら、マニキュアもアルカリカラーも染まりにくい方がいますし、アルカリカラーに関してはアレルギーがある方もいるので、適当には選べないんです。
もし過去にかぶれた、頭皮がポロポロ剥がれた、みたいなことがあった方は、染める前にパッチテスト(アレルギー反応テスト)をしてもらうことをオススメします。
ただ、その場合二日くらい放置して反応を見るので、その日は染められないんですけどね。
色が変わると見え方や雰囲気も全然違いますが、良く見えなかったら元も子もありません。 カラーのチョイスはよく美容師さんと相談して決めるのがベストです。
特にちょっと白髪が気になり始めた方なんかは、自分の重要視してることは何か?(ダメージを抑えたい・しっかり明るく染めたいなど)を美容師さんに伝えて相談すれば、
きっとベストなカラーを選んでくれると思います。 ご参考までに。