茨城県牛久市の美容室 atelier lit とみぃのブログ

【今一番気になるカラー剤】アプリエの講習に行ってみた。

今日は火曜日。定休日なのですが



茨城県庁が目の前に!


そう。水戸に行きました。なんでかと言うと



今わたくしが一番気になっているカラー剤「プロマスター・アプリエ」の講習があるのです。


いつもお世話になっている「きくや美粧堂」さんのスタジオを借りて商品プレゼンと、実際に染めるデモストがありました。


このカラー剤、まだ発売前なんですが


「外国人風じゃなくて"外国人"にしてしまうカラー剤」なんです。

意味わかんないですよね?


簡単に言うと、ブリーチしないと出ない明るさの色がブリーチしないでも出るカラー剤らしいのです。


「なに言ってんだよ無理だろーよ」と思いつつも本当にそれが出来たらすごく低ダメージで明るいカラーができるな…と興味津々だったわけです。



実際にカラーチャート(毛束が付いてる色見本ね)を見るとビックリなことが。



白い髪の毛に染めるとこの明るさなのに



茶色10lvくらいに染めるとこれ。


白い髪の毛に染めた時の方が色が濃いという今までのカラー剤ではあり得ない毛束が。


マジか。 これは期待できるかも。


そしてデモスト開始。



同じ講習に来ていた美容師さんの頭をカラー。


毛先はブリーチでキンキン。根元は2センチほど伸びてるんですが真っ黒。


通常ならブリーチしても根元の黒いところはオレンジになるだろーなという見解。


それにブルーアッシュ11lvと13lvで塗り分け染め。


どん。
すげーアッシュ!!


普通なら色が薄くてグリーンになっちゃうところがなってない!!



インストラクターの方の髪もラベンダーアッシュ13lvで明るくすると…



どん。


明るさはそのままで色味だけしっかり入って綺麗なアッシュに!


これ、今までなら暗くなっちゃうんですよ。この色を出そうとすると。


だから仕上がりが暗くて、4、5日後に抜けてキレーになる、みたいな事をするんですが


これは一発でこれ。すげぇ。


自分的な感覚で言うと、他の新しいカラー剤よりも色選定がシビアなので、コントロールするのには少し慣れが必要な気がしますが、


それができれば今までできなかったカラーが低ダメージで実現できそうです。
ちなみになんでこのカラー剤が一番気になっていたかと言うと、「今使っているカラー剤とかぶらない」からなんです。



ウチで使ってる「THROW」は低明度・高彩度がウリのカラー剤。


なのでカラーのラインナップも6・8LVです。


それよりも明るい色は明るくなるけど薄くなるんです。


アプリエは11LVからなので明るさも出せるし彩度もバツグン。


わたくしのカラーに死角がなくなります。



サンプルも何本かいただいたので、発売日までに何回かモニタリングして導入するか決めようと思います。


誰か染めさせてくれる方募集しますww明るくなってもいいよって人連絡ください^_^


この記事を書いた人

フリーランススタイリストとみぃ
美容師歴21年。
ヘアカラーを得意とし、ハイライトや3Dバレイヤージュなどを駆使したデザインカラーを提案。様々なヘアカラーニーズに対応できる技術を研究・提供している。

ファッション・メイクとマッチしたヘアスタイルの撮影や、美容メーカーのメディアへの寄稿、地域のビジュアル活動など、サロンワークのみならず多方面で精力的に活動している。
【主な活動・資格】
ビューティーエクスペリエンス「THROWジャーナル」ライター
ヘアケアマイスタープライマリー・ミドル取得

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