12月。
美容師さんたちにとっては一年間で1番忙しい月と言っても過言ではない12月。
そんな12月はお客さんの数も多いんですが、このところよく聞かれるのは色持ちについて。
「何か時間が経ってくると上だけ明るくなっちゃうんですよね〜」
だったり
「いつも染めて時間が経つと赤く(黄色く)なっちゃうんですよね〜」
とか。
この間来てくれたお客さん。この方も
元の伸び+表面明るい+黄色い
表面が明るくなりやすくなる原因は「紫外線」による退色が主な原因です。
カラーを施術したときに、適切な処理をしておかないと、残留した薬剤が紫外線と反応し染料が小さくなります。
それが毎回のシャンプーのたびに流れていき、色が明るくなってしまいます。
最近では、髪の毛用のUVスプレーや、
スタイリング剤などにもUVカットする成分が配合されているものも多いので
そういったものを使用するだけでびっくりするくらい改善できたりします。
今回は毛先明るいところにはアッシュブラウン、退色していない部分にはアッシュを染めて均一に。
透け感はある程度残した上で明るさも抑えてあげると、アッシュで艶もきれいに出せます。
もちろん他の色でもツヤは出せる方法があるので、
気になる方はぜひ試しに来てくださいね!
この記事を書いた人
フリーランススタイリストとみぃ
美容師歴21年。
ヘアカラーを得意とし、ハイライトや3Dバレイヤージュなどを駆使したデザインカラーを提案。様々なヘアカラーニーズに対応できる技術を研究・提供している。
ファッション・メイクとマッチしたヘアスタイルの撮影や、美容メーカーのメディアへの寄稿、地域のビジュアル活動など、サロンワークのみならず多方面で精力的に活動している。
【主な活動・資格】
ビューティーエクスペリエンス「THROWジャーナル」ライター
ヘアケアマイスタープライマリー・ミドル取得
ヘアカラーを得意とし、ハイライトや3Dバレイヤージュなどを駆使したデザインカラーを提案。様々なヘアカラーニーズに対応できる技術を研究・提供している。
ファッション・メイクとマッチしたヘアスタイルの撮影や、美容メーカーのメディアへの寄稿、地域のビジュアル活動など、サロンワークのみならず多方面で精力的に活動している。
【主な活動・資格】
ビューティーエクスペリエンス「THROWジャーナル」ライター
ヘアケアマイスタープライマリー・ミドル取得