いきなりですけど、雑誌って売れてないみたいですね。
https://magazine.dmkt-sp.jp/top/
最近はこういったアプリもあって、ますます雑誌離れが進みそうです。
雑誌もそうなんですけど「ヘアカタログ」も売れてないみたいです。
そりゃそーですよね。今やヘアスタイル探そうと思ったらグーグル大先生にお願いすれば死ぬほど出てきますもんね。
まあそういうヘアスタイルの写真も、美容師さんたちが日々撮影したものなんかをわたくしのようにブログにあげたり
ホットペッパーみたいなポータルサイトに掲示したりするから見つかるんですけどね。
自分に似合うヘアスタイル…なんて考えながら探していても、グーグル大先生が見つけてくる画像の数は無数にあります。
あんまりいろんなの見過ぎると「これはちょっと違う…」とか「なんかしっくりこないなー」なんて思うことありません??
意外と自分で決めつけてる「似合う」
美容師がお客様のヘアスタイルを提案するとき、参考にするのは
- 着ている洋服の系統
- 普段しているメイク
- 身長や首の長さ
- 普段どのくらいお手入れできるか
などがあります。
1と2で大体の傾向を、3と4で実際に似合うヘアスタイルを提案する、というのがわたくしの流れなんですが、
「雰囲気を変えたい」とか「似合うヘアスタイルにしたい」ってなると、着ている洋服の系統と普段しているメイクがかなり重要だとわたくしは思ってます。
え?だってそうでしょ??
普段からかわいい系の服装とメイクをする方にバキバキにコンサバなレイヤースタイルとかしても「ん??」ってなる(笑)
でもお客様自身はそういうのを分かっていない方がほとんどなので、そういった今までの自分のスタイルを度外視したヘアスタイルを選びがちだったりします。
「短いの似合わないんです」
よく言われるのですが、どこ基準なんでしょう??
以外と「なんとなく」そう思ってる方がほとんどじゃないですかね?
もしかしたら、洋服やメイクを変えたらすごく似合っちゃうかもしれないですよ?
…洋服の系統変えるのは経済的にも感覚的にもなかなか難しいですけどね(笑)
美容師さんはお客様の洋服とメイクの系統の範疇内でヘアスタイルを決めてる。
そこに身体のバランスや普段のお手入れ方法によって長さや質感(パーマ・カラーが必要か)が決まる
要するに、「髪型をガラッと変えるのであれば、洋服やメイクも変えたほうがいい」ってことですね。
もし、「似合うヘアスタイルがわからない」と悩んでいるのなら、美容師さんにお任せするっていうのが一番だと思います。
ただ、そういった似合わせができない美容師さんも確かにいます。
そんな人に当たったら「毛先ちょっと切るだけで…」とか言って逃げてください(笑)