茨城県牛久市の美容室 atelier lit とみぃのブログ

【撮影美容師が教える】時短で今っぽいメイクとオススメコスメ

今日は久々にどんより天気。

どうもとみぃです。


わたくしこう見えても、美容師の端くれ。

ヘアスタイルだけでなくメイクもちょいちょいやります。

こういう感じで普段からワゴンにメイク道具を置いてます。
この後ちょっとお出掛け、なんてお客様にちょちょっとやってあげれるようにしてます。

でもあれですよね。メイクってヘアスタイルとおんなじかそれ以上の情報が雑誌やらネットやらに出てるのに

みなさん頑なに変えようとしない人はしないですよね(笑)



結構ヘアスタイルやファッションとトータルしてもメイクの比重ってそんな高くないんですけど、やはり仕方で印象が変わる点では一緒です。

なのでさりげなく今っぽく、なおかつめんどくさくないおシャレメイクをちょっとだけご紹介しましょう。

時代は素肌メイク




わたくしがここ最近撮影でメイクする時は「いかに素肌に近いメイクをするか」が焦点になってます。

なのでノーファンデです。ほとんど使いません。
上の写真のモデルさんはノーファンデで小鼻や口角、目の下とかにコンシーラーを乗せて肌の質感を整えたぐらい。

そしてこの子は唇がとっても印象的で素敵だったわけです。

なのでリップは少し色の強いものを使わせてもらって、あとはもうしてないに等しいくらいサラッと足しただけ。

こうやって魅力的なパーツを映えさせるとメリハリがついてグッとセクシーさが出ます。

人によってはそれが眉なのか、目なのか、チークなのかは変わるので、どう見せたいかでそれをコントロールするのが1番いいとおもいます。

全部のパーツを全部バチバチに決めちゃうと逆に不自然で「隠してます!!」的なメイクになりますのでご注意を。

そんなわたくしがお勧めするメイク道具



わたくし的にはメイク道具がなんであれ、「可愛く・綺麗に見えれば良い」と思っているので、メイク道具の高い・安いはこの際関係ないとおもいます。

ただ、やっぱり持ちは良い化粧品の方がいいので、こだわりたい方はそっちの方がいいかも。

さて、わたくしがお勧めするメイク道具

その①

アイマニア セパレートロングマスカラ

これね、3種類あってパッケージが黒いやつと白いやつ、そしてわたくしが持ってるグレーのやつがあるんですけど、
このグレーの「セパレートロング」が1番使いやすい!


まず、ダマにならないんですよ。そしてスクリューブラシが細く真っ直ぐで固めなので、バッチリまつげにつきます。
お値段も¥1600と安め。

その②

キャンメイク ユアリップオンリーグロス

プチプラメイクの王道・キャンメイクのリップグロスですがな。
これ実は黒いんです。黒のグロス。

???と思うかもしれないんですが、これを唇に乗せてしば〜らくすると、その人の唇に合った発色をするグロスなのです。

ちょいピンク寄りですね。でも不自然に唇が浮くこともなく可愛い仕上がり。
お値段はなんと¥650!!使い倒しても安心ですね。

まぁ欠点といえば「まぁまぁはやく乾いちゃう」こと。 カピカピになる前にお直し必須です。

その③

メイベリン・ファッションブロウ

これ実は撮影の時パウダーのアイブロウを忘れて、急遽近くにあったドラックストアで購入したらよかったっていう奇跡(笑)


見づらいかも分かりませんが左のカーキーっぽい色がクリーム状になってて、真ん中と右端はパウダーなんです。

クリームでラインを引いてパウダーでぼかす、みたいな使い方ができるのでとても便利。
ペンシルやマスカラを使う人でもひとつ持ってると重宝します。
お値段は¥1200

わたくし普段はNARSを愛用してますが、上で紹介したものも結構使います。
要は使い方ですよね。


それでもやっぱり肌が綺麗な人には敵わない



こういう今っぽいメイクって引き算で考えるものなので、極力必要なもの以外は乗せないようにするのが鉄則。

そうなると地肌のケアがとっても大事になってきます。肌荒れがあったらやっぱりファンデ使わざるを得なくなるし、厚塗り感が出てしまう。

なので日頃からのスキンケアは徹底した方が良いです。
それをおろそかにするとずっと厚塗りお面メイクから抜け出せないですよ?

特に若い頃からのケアは大事。若い肌はトラブルが多い上にほっときがちなのでとても危険です。

基礎化粧品だけはバカ高くてもいいから肌に合うものをと思ってます実際。


これから暑くなって紫外線の季節。肌を出すこともあると思うので、肌のケアは十分しながら
「素肌メイク」に挑戦して見てはいかがでしょう??

この記事を書いた人

フリーランススタイリストとみぃ
美容師歴21年。
ヘアカラーを得意とし、ハイライトや3Dバレイヤージュなどを駆使したデザインカラーを提案。様々なヘアカラーニーズに対応できる技術を研究・提供している。

ファッション・メイクとマッチしたヘアスタイルの撮影や、美容メーカーのメディアへの寄稿、地域のビジュアル活動など、サロンワークのみならず多方面で精力的に活動している。
【主な活動・資格】
ビューティーエクスペリエンス「THROWジャーナル」ライター
ヘアケアマイスタープライマリー・ミドル取得