茨城県牛久市の美容室 atelier lit とみぃのブログ

仕事の【ステージ】を変えること。

昨日は月一恒例のコレ



茨城美容師会。

いろんな立場の美容師さんたちがいる中、仕事の仕方みたいな話になったんですが

みんないろいろな事を考えながら仕事してるなーと思いました。



「40歳定年説」が一時話題になったりもした美容師。
大体の人が21で美容師になりますが、その中でバリバリ働ける期間って本当に短かったりします。

ここの会に来てるメンバーは若い子もチラホラいますがほぼ30代。これからその「定年」にまっしぐらな世代です。

今や美容師は働き方の多様化が進んでるので、一概に40くらいまでしかやれない、なんてことはありませんが、

やはり人間は老いるもの。経験と技術力、営業力が安定して高いレベルになっても、それを持続する体力がどこまで持つかはわからない。

1日15〜20人お客様を担当して、休みの日はセミナーや撮影。フルで休めるのは月に2回くらい。

なんて生活が40くらいになって可能か?と言われれば大体の人が考えてしまうと思います。


でも実際このくらいは20代半ばの頃は結構やってたんですよね。周りもそのくらいやってる人が多かった。

お客様への思い入れを形にすることや、サービスのクオリティを上げるならば、自分の年齢や体力を考えて仕事のスタンスを徐々に変えていかなくてはいけないんだよなぁと改めて再確認。

詰め詰めで仕事してオーバーワークで体調崩して仕事ができなくなったら、きっと悲しむのはお客様やお店で働くスタッフなんです。

ならば多少セーブしてでも長くしっかりと働けるスタンスで仕事した方がみんな幸せになれますよね。

マンツーマンで仕事してるわたくしならなおさら。代わりはいないのですから。



それぞれで働く環境は違えど、そうやってお客様もスタッフも自分も良い状態で働けるように自分自身がしていかないといけないですね。


まぁそんなこんなで茨城美容師会。真面目な話もしますがワイワイ楽しくやっとります。


今回の茨城美容師会での収穫は「藤田さんは櫻井翔に似てる」という事w

さて5月最終日。気合い入れていきます!

この記事を書いた人

フリーランススタイリストとみぃ
美容師歴21年。
ヘアカラーを得意とし、ハイライトや3Dバレイヤージュなどを駆使したデザインカラーを提案。様々なヘアカラーニーズに対応できる技術を研究・提供している。

ファッション・メイクとマッチしたヘアスタイルの撮影や、美容メーカーのメディアへの寄稿、地域のビジュアル活動など、サロンワークのみならず多方面で精力的に活動している。
【主な活動・資格】
ビューティーエクスペリエンス「THROWジャーナル」ライター
ヘアケアマイスタープライマリー・ミドル取得