茨城県牛久市の美容室 atelier lit とみぃのブログ

洗い流さないトリートメントの特徴と効果的な使い方!!

お店に据え置いているパソコンから記事をアップしてるんですが、知らぬ間にこんなものが。




多分買ってきた雑誌のノベルティでしょうが、最近はシャンプー・トリートメント以外も充実してるよな   なんて思います。


しかし待てよ・・・?いろんなものが出過ぎてて何使っていいかわかんないんじゃないか??


今日はそのアウトバストリートメント(洗い流さないトリートメント)の種類と、わたくしが使った感覚でどういう人に向くのかを教えます!!


※あくまでわたくしの「個人的見解」ですので異論は認めますw



トリートメントの形状で用途は変わる。


一般的に「アウトバストリートメント」というと、


 


こんな感じのクリーム状のエマルジョンタイプのものを思い浮かべると思いますが、


ほかにもオイルやミスト、セラム(水とオイルの間ぐらいのゆるさの透明な液体)などがあります。


これ、形状によって用途が変わってくるんですよね。



まずはミスト。


ミルボン  「インフェノムミスト」


 


もう完全に水です。さらっとしてます。


ミストの良さは軽いこと。髪の毛が濡れてても乾いててもサラっとつけれて浸透も早い。あまりべったり重たいのはいやって方には向きます。


逆に軽いので、ダメージが深刻な髪に対しては効果はうすいですね。



次はオイル。


ミルボン


「エルジューダFO(左)  MO(右)」


 


 
オイルっつうくらいなのでトロッとしてます。伸びもいいです。


オイルの良さは、毛先と根元の水分量の差を無くして、根元から毛先までしっとりサラサラにできるところ。オイルの皮膜が毛先の水分を保持してくれるんですね。


昨今「ベタベタするから使わない」なんて方もいたオイル。最近は髪質にあわせて濃度が違っていたりもするし(うちはちなみに2種類)タオルドライだけしたすこし濡れた髪に少量(ショートなら100円玉くらいの量)つけて乾かせばベタつかず、しっとりサラサラです。


オイルは乾いた髪につけたり、つける量を間違えるとベタベタするだけで全く効果がないので注意してくださいね。



クリームタイプは上にも書いたように一般的にアウトバストリートメントと認識されるやつです。


これのいいところは保湿効果が高いこと。ミストでは軽すぎる時はクリームタイプを使うといいでしょう。すこし重さがでてしっとりします。特に毛先の乾燥した部分には効果てきめん!!


これもすこし濡れてる髪につけることをお勧めします(伸びがいいので)


しかしこのクリームタイプ、比較的健康な根元付近に付けちゃうとベタベタしてなかなか乾かなくなるのでご注意を。



セラムはオイルとミストの中間な使い心地だと思ってください。




全てに共通するのは「毛先中心につける」


いろいろな髪の状態によって使うものを選ぶんですが、全部の形状に共通して言えるのは「毛先中心につける」こと。


髪の毛は毛先からダメージしていきます。根元や中間から傷むなんてことはまぁ~そうそうないです。なので「ダメージを予防する」という理由で薄くつけるならいいですが、ガッツリつけてしまうとスタイリングにも支障が出ますし・・・



何よりべたついて気持ち悪い。



シャンプーあとにするトリートメントで根元~中間の保護は十分できるので、アウトバストリートメントは毛先重視で!!








きちっとあってるものを使えば効果は絶大です。もし、「これ読んでもどれを使えばいいかわからない」のであれば、美容師さんに相談すれば的確に髪質にあったものを選んでくれるので


友達がいいって言ってた」みたいな理由で選ばないように気をつけてくださいね!!



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この記事を書いた人

フリーランススタイリストとみぃ
美容師歴21年。
ヘアカラーを得意とし、ハイライトや3Dバレイヤージュなどを駆使したデザインカラーを提案。様々なヘアカラーニーズに対応できる技術を研究・提供している。

ファッション・メイクとマッチしたヘアスタイルの撮影や、美容メーカーのメディアへの寄稿、地域のビジュアル活動など、サロンワークのみならず多方面で精力的に活動している。
【主な活動・資格】
ビューティーエクスペリエンス「THROWジャーナル」ライター
ヘアケアマイスタープライマリー・ミドル取得