茨城県牛久市の美容室 atelier lit とみぃのブログ

【技術だけではない】美容師の努力こそがお客様を幸せにする。

先日髪を切ったらサイドの刈り上げを薄くしすぎて細川たかしみたいになってます。





どうもとみぃです。

おばあちゃんとかでたまに見かけるんですけどなんですかねあれ?

こめかみ〜もみあげの前側を剃ってしまうひとが結構いるんです。邪魔だって思っちゃうんですかね?

あ、わたくしは勝手に自分で3mmに刈ってもらっただけです(笑)


さてそれはさておき…

お客様がお店を利用したくなくなる(失客する)理由の7割は「自分はこのお店に必要ないんだなと感じた時」


こんな話を何かの記事で読みました。

こういう状況になるのってどんな時なんだろう?って考えて見たんです。
でもやっぱり行き着くのは「忙しくて相手にしてもらえない」的な答えでした。


これは本当気をつけなくてはいけない事だなぁと。

わたくしはマンツーマンで時間も調節してご予約を取ってるので、比較的そういうことが少ないとは思いますが、ないとは言い切れません。

大手の美容室ならなおさら。お客様が増えたら増え多分だけ仕事も増えますが、頭や心を使う部分も増えてくる。

要は技術だけじゃないってことなんですよね。


それでもそう思うお客様が多いのは、美容師の責任だと思います。

結局、選び方が「クーポンサイトの値段・立地・評判」しかない。

値段はどうしてこの値段にしてるのか謎。

評判は知り合いでもない第三者の一回だけ行った時の感想。

そしたら結局近いからここ、みたいな決め方になっちゃうんですよね。お客様からしたら。


それでたまたま良ければいいですけど、外れる確率ムチャ高くないですかね?


なので美容師さんは本当これから「発信」が大事です。やってない人はもうアウトです。


「間接的にお客様をないがしろにしてる」と言っても過言ではないくらいマストな案件だと思うんです。

だって美容師側が得意な技術や人柄を発信すれば、お客様だって選びやすいし、美容師からしたらその得意な技術や人柄を選んできてもらうわけだから自分が提供できるサービスの「最上級」をお客様にしてあげられる。

これこそwin-winって言うんじゃないんですかね?


結局美容室って沢山あるから「ここでよくなかったら他行こ」ってなってもいくらでもある。


選ばれるのは大変光栄ですが、並大抵ではありません。


美容師の努力こそがお客様を幸せにする。


それはもう技術だけじゃなくなってきているようですね。

この記事を書いた人

フリーランススタイリストとみぃ
美容師歴21年。
ヘアカラーを得意とし、ハイライトや3Dバレイヤージュなどを駆使したデザインカラーを提案。様々なヘアカラーニーズに対応できる技術を研究・提供している。

ファッション・メイクとマッチしたヘアスタイルの撮影や、美容メーカーのメディアへの寄稿、地域のビジュアル活動など、サロンワークのみならず多方面で精力的に活動している。
【主な活動・資格】
ビューティーエクスペリエンス「THROWジャーナル」ライター
ヘアケアマイスタープライマリー・ミドル取得